作品紹介

沼影市民プール
取り壊されたのは、みんなの居場所
2026年09月05日(金)公開
誰かにもう会えないと知ったとき、私たちは立ち止まる。仮にそれが「場所」だったとしても、やはり私たちは同じかたちで、心を揺らす。これは、都市開発が置き去りにした住人たちへのケアのプロセスである。本作は「沼影市民プール」が営業を終えるまでの49日間を記録。監督は『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(13)や『解放区』(14)で知られる太田信吾。
誰かにもう会えないと知ったとき、私たちは立ち止まる。仮にそれが「場所」だったとしても、やはり私たちは同じかたちで、心を揺らす。これは、都市開発が置き去りにした住人たちへのケアのプロセスである。本作は「沼影市民プール」が営業を終えるまでの49日間を記録。監督は『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(13)や『解放区』(14)で知られる太田信吾。
- ストーリー
- 1971年、「海なき市にプールを」という市民の願いから生まれた「沼影市民プール」。市民の憩いと出会い、そして健康を支える場として、52年間で約600万人が訪れた。ところが2021年、さいたま市はプールの解体と、小中一貫校の建設を発表。存続を求めて900通を超えるパブリックコメントや1万人以上からの署名が寄せられるも計画は進み、2024年、プールは静かに役目を終えた。本作はプールが営業を終えるまでの49日間を記録。公共施設の喪失が市民に何をもたらすのかを描き出す。
- スタッフ
- 監督:太田信吾
- 作品データ
- 製作国日本配給NAKACHIKA上映時間80分






